内臓のがん

肝臓がん

がん保険の対象となるがんに、肝臓がんがあります。肝臓がんは人間の体の中で一番大きな臓器である肝臓に出来るがんで、日本の男性のがん死亡原因の第3位となっています。

そもそも肝臓は、胆汁の生成や生体防御作用や血を製造したりという、体の中でも重要な働きをしますが、肝臓の80%以上が壊れないと機能停止しないというほど強い臓器です。ですからかなりの重症にならないと症状が出てきません。

そして肝臓がんは肝炎ウイルスの感染から起きることが多く、B型やC型の肝炎の感染者は、肝臓がんになりやすいといわれており、肝炎や肝硬変と併発することがよくあります。ですから肝炎や肝硬変の診察を受けたときに、肝臓がんを発見することが多いです。

肝臓がんはみぞおちにしこりという特有の症状がありますし、食欲不振や倦怠感、尿や便の異常や黄疸や貧血症状などが起こります。これらの症状が少しでもあれば受診することをお勧めします。そして受診をしてみて肝臓がんと診断を受けたら、がん保険の一時給付金の支払いを受けることができます。

胆嚢がん

がん保険の対象となるがんに、胆嚢がんがあります。胆嚢がんは、肝臓と十二指腸をつなぐ胆管の途中にある袋状の胆嚢と胆嚢管にできる悪性腫瘍で、男性より女性に多いがんです。

早期の胆嚢がんは症状がありません。たとえ胆嚢がんが進行しても、胆嚢炎や胆石など一般的な胆嚢の病気と共通する症状しかありません。症状としては、右側上腹部のいたみや背中の痛み、右上腹部のしこりや黄疸や白色の便などです。

このように特徴的な症状があまり無いため、早期発見が難しい胆嚢がんですが、近年では健康診断や人間ドックのエコーで発見することが出来るようになりました。

また胆嚢がんはすい臓がんについで成長が早いことが知られており、治療としては、抗がん剤など化学療法と放射線療法、手術などがあります。

この中で一番根本的な治療法は手術ですが、ほかの消化器系のがんと比べると手術できるケースが少なく、手術を実施する場合には胆嚢だけでなく、その周りの臓器や組織を一緒に切除します。

このように胆嚢がんにかかると治療が大変で、経済的にも家庭に大きな負担がかかります。しかし、がん保険はがんにかかった後では、加入することができません。ですからがんにかかる前に加入しておくことをお勧めします。

膀胱がん

がん保険の対象となるがんに、膀胱がんがあります。膀胱がんの初期症状は血尿です。初期の膀胱がんの場合、血尿はたまに出るだけですが、がんが進行してくると血尿が続き、排尿通や頻尿を伴います。

しかし、初期の血尿は尿が少し赤茶色になるぐらいですし、膀胱炎のように痛みもないので、気がつきにくいかも知れません。しかしこの初期のサインを見逃さないことが膀胱がんでは大切です。

なぜなら膀胱がんは早期に発見して治療すればほとんどの場合、完治します。しかも早期の場合は膀胱を切除する必要が無いことが多いため、血尿がでたらすぐに泌尿器科に受診したほうがよいでしょう。

そして膀胱がんになる原因となるものは、タバコ、肉や脂肪の多い食事などです。またゴムなど特定物質を扱う職業従事者や50歳?60歳の男性に多いといわれています。

このようにちょうど働き盛りのときになりやすいがんですから、かかる前の保障のことは気にしておくことが肝心です。今はがん保険もさまざまな会社から内容が充実したものがでていますから、チェックしておくこととよいでしょう。がんにかかってからでは、がん保険に入ることはできませんから、その前に考えておく必要があります。

腎臓がん

がん保険の対象となるがんに腎臓がんがあります。腎臓がんは、尿を作り造血ホルモンや血圧調整ホルモンを分泌する臓器である腎臓に出来る悪性腫瘍です。

また腎臓に出来るがんは、50歳以上に多い悪性腫瘍と、小児に発生するウィルム腫瘍とがあります。

この腎臓がんは遺伝の影響が大きいので、発病前に将来腎臓がんにかかることが予想でき、遺伝子解析が行われています。

そして、タバコや脂肪を多く摂取すると、腎臓がんにかかりやすくなるといわれています。また、長期間透析を受けている人に、腎臓に腫瘍が出来ることもわかってきています。

腎臓がんの腫瘍の大きさが直径5cm以内ならほとんどの場合症状はありません。しかし、それ以上に大きくなると、血尿やわき腹の痛みなどが発症します。腎臓がんの腫瘍が大きくなると、リンパ節や肺などほかの臓器に転移しやすいので、注意が必要です。

最新の医療のCTや超音波検査で小さな腎臓がんでも発見することが出来るようになりました。ですが腎臓がんは薬が効きにくいため、手術で腎臓や周囲の脂肪組織を摘出することになります。

なお、腎臓は2つあるので、たとえそのどちらかががんになり摘出しても、透析が必要になるなど腎臓の機能的に問題はありません。しかし再発など心配はありますので、早めにがん保険に入っておき、治療費の保障を考えておくのがよいでしょう。

すい臓がん

がん保険の対象となるがんにすい臓がんがあります。すい臓は、アミラーゼなどの消化酵素を多く含んだ膵液を分泌する働きと、血糖をコントロールするインスリンやグルカゴンというホルモンを分泌する働きがあります。

一般的にはあまり知られていませんが、すい臓は実は人間が生きていくのに重要な働きをしている臓器です。

すい臓がんの早期の段階では症状はまったくありません。あるとしてもおなかの痛みや食欲が無いというものだけなので、すい臓がんとは気づかないことが多いのです。

しかし、すい臓がんが進行してくると体重の急激な減少や背中の痛みや腹部の腫れなどが出てきて、黄疸症状もでてきます。

すい臓は身体の真ん中にあるので、早期発見が難しいがんであり、がんが小さいうちからほかの臓器に転移してしまうという性質があります。そのため、すい臓がん単体としての発見は難しいとされています。

しかも、放射線療法や化学療法が効きにくいがんですから、手術以外に確立された治療法がありません。そうなると入院費用や治療費、手術費など経済的に負担がかかります。そのときの備えになるがん保険について、すい臓がんにかかる前に考えておくべきでしょう。

虫垂がん

がん保険の対象になるがんの中に虫垂がんがあります。虫垂がんは大腸がんの一種ですが、大腸がんの中でも1%にも満たないほど珍しいがんです。

しかし、アテネオリンピックの女子砲丸投げ選手の森千夏さんがこの虫垂がんでお亡くなりになり、虫垂がんの名前が知られるようになりました。

そもそも虫垂とは、大腸の始まりにある盲腸の内側にある細長い管状の臓器で、虫垂に関する病気で有名なのは一般に盲腸炎といわれる虫垂炎です。

大腸がんの多くは、肛門からの内視鏡で診断することができますが、大腸の始まりの部分にある虫垂がんは内視鏡で見ることは困難ですし、かなり進行して盲腸にがんが出てこないと気づきにくく、発見が遅れてしまいます。

また、虫垂がんはかなり進行しても便のとおりを妨げないので、自覚症状が無いことも発見を遅らせる原因になっています。

この虫垂がんは虫垂炎と同じわき腹の痛みがあり、虫垂炎と思い手術して初めて発見されるということもよくあります。

このように珍しい虫垂がんですが、発見が難しく、抗がん剤や放射線治療も効きにくいがんです。しかし虫垂がんにかかったら治療を続けていかなければいけませんから、がん保険に入り、治療費の保障を備えておくのが得策でしょう。

≪前のページへ  このページの最初へ  次のページへ≫

“知って得するがん保険の全て” トップページへ

がん(ガン)に関する知識

がん(ガン)の種類

がん保険の基礎知識

がん保険の種類

お問い合わせ

リンクに関して・お問い合わせ等はこちらから。

Copyright © 2007 がん保険なら「知って得するがん保険の全て」. All rights reserved